顧村公園の桜祭りが開幕  同済大学の桜並木道も人気に

上海市では、近頃、各地で桜が見頃を迎え、
週末には花見に出かける市民で賑わいを見せた。
宝山区の顧村公園では、3月22日(金)より
「2013上海桜祭り」を開催。
最初の週末となった23日(土)は、
あいにくの雨となり、
予想を下回る約2万2000人が来園した。
同園は今年、桜の鑑賞エリアを、
昨年の33万平方㍍から53万平方㍍に拡張。
一昨年、昨年の大混雑を受け、
今年は1日15万人の来園に対応できるようサービスの充実を図り、
軌道交通7号線「顧村公園」駅のすべての改札口に
係員を配置して誘導を行なっている。
入場料は20元で、4月15日(月)まで開催する。
このほか、市北部の同済大学四平路校区内にある、
桜並木道も無料で楽しめる場所として話題となり、
大勢の花見客が訪れている。
(3月24日)

上海ジャピオン2013年3月29日号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP