強生タクシーが配車料復活  競合他社も追随の見込み

上海市の大手タクシー会社「強生」は4月29日(月)より、
長年停止していた配車料4元の徴収を再び開始した。
当日は労働節休暇初日で、配車システム利用客は少なく、
大きな混乱は見られなかった。
なお、競合の「錦江」、「海博」も同様に再開する見込み。
今回の配車料復活に関し、業界関係者は、
スマートフォンによる配車増加に対応するため、
4元のうち2元を運転手に渡すことで、
運転手に配車を積極的に受け入れてもらうことが目的と解説。
これに対し運転手側からは、
指定時間に遅れると罰金を科されるため、
朝のラッシュ時は配車を受け入れたくないという意見が
上がっている。
また、ネット調査によると、50%のユーザーが、
配車料支払いは割に合わず、費用がかさむと回答している。
(5月1日)

~上海ジャピオン2013年5月10日号

 

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