上海市黄浦区の繁華街・淮海中路で、
近頃、百貨店「パークソン（百盛）」や
老舗映画館「国泰電影院」、百貨店「二百永新百貨」など、
同路を代表する施設の改装・改修が進められている。
パークソンは、老朽化が進んでいるため、
９月頃までに１～６階の設備更新などを実施。
国泰電影院は、主に内装の改修となり、外壁は清掃などを行うだけで、
構造や風格の変更はない。
また、二百永新百貨は、ユニクロ旗艦店開業に向け準備中。
今回の改装について、業界関係者は、
同路と陝西南路交差点付近に、
大型商業施設「ｉＡＰＭ（上海環貿広場）」が７月以降に開店を予定し、
それに対抗するためとしている。
（５月14日）

～上海ジャピオン２０１３年５月１７日号