飛行機に爆弾と虚偽の通報  犯人は最高15年の懲役刑も

5月15日(水)午前8時頃、
上海市の虹橋空港発深セン行きの吉祥航空1111便に
爆弾を設置したと虚偽の通報があり、
同便は離陸30分後、空港に引き返す事件があった。
なお犯人は、事件発生から19時間後に逮捕された。
犯人は広東省東莞市に住む26歳の男で、
当日、同便以外にも、深セン行きの深セン航空、
中国東方航空などの5つの便に関しても爆弾を設置したと通報。
これにより、1便当たり100万元以上の損害が発生した。
また、17日(金)17時半頃にも同様の事件が発生し、
北京や広州などから上海に向かった
約10便が空港への引き返しや遅延となった。
警察はその後、江蘇省に住む43歳の男の身柄を確保し、
調べを進めている。
中国民用航空局管理部門によると、
犯人は最高15年の懲役刑を科される場合があるとする。
(5月18日)

~上海ジャピオン2013年5月24日号

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