飲食店のコロナ対策 取り箸制が増加

上海市の各飲食店では最近、新型コロナウイルス感染症の流行により、大皿の料理には取り箸を提供する「公筷制」を採用するケースが増加していることがわかった。

衛生の専門家によれば伝染病の観点から見ると、取り箸の使用は唾液や体液を通して細菌を他人にうつすのを防ぐことができると説明。一方で、新型コロナウイルスに関しては伝染方法が単純ではないため、取り箸の使用によって感染を完全に防げるわけではなく、マスクの着用や手洗いの徹底を怠らないことが大切だとしている。

~上海ジャピオン2020年4月3日発行号

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