淮海中路にある大上海時代広場の「アップル・カウントダウン・イベント」の関係者は12月22日(金)、ことしの同イベントの開催を見送る考えを明らかにした。来年以降の再開の見通しは、現時点では立っていない。
アップル・カウントダウンは、2000年末に初めて大上海時代広場で開催された。それ以降昨年末まで6年連続で開催され、上海の恒例カウントダウン・イベントとして人気を集めていた。
今回の見送りの原因は明らかにされていないが、関係者は、今月初めより同広場が施工しているビル外壁改装工事の関係だと話している。
王力宏(ワン・リーホン)らを招く新天地の「白蘭カウントダウン」や、南京東路の世紀広場でのカウントダウン・イベントは、予定通り開催される。
(12月23日)
~上海ジャピオン12月29日発行号より