上海華僑城投資発展有限公司は、11月19日(水)、「2008年中国国際旅游交易会」の席上で、中国最大級のテーマパーク「上海ハッピーバレー(歓楽谷)」を来年夏にも、松江区の?山リゾート地区で開園することを発表した。
ハッピーバレーは、北京、深センに展開するテーマパークで、同社は上海での開園に向け、既に40億元以上を投資。同テーマパークの総面積は90㌶で、市内の遊園地「錦江楽園」の10倍以上の広さを誇る。来年夏には60㌶分が開園、年間500万人以上の入場客を見込んでいる。
園内には、12の大型アトラクションを設置する。中でも注目を集めるのは、全長1200㍍の中国初となる木製のジェットコースター。木材やボルトなどの部品は、全てカナダからの輸入品を使用する。
チケットは200元以下に設定し、家族3人が1年間無制限で入場できる年間ファミリーパスポートも1000元程度で販売する予定。
(11月21日)
~上海ジャピオン11月28日発行号より