上海紡績博物館が、1月7日(水)、130年以上の歴史を持つ上海申新紡績第九廠跡地に正式に開館した。
一般開放は春節明けを予定しており、予約制で無料開放となる見込み。
同博物館は、02年7月に建設計画が持ち上がり、5年余りの歳月を掛けて完成。
展示面積4000平方㍍以上で、紡績業関連の物品3000点以上を展示する。
展示品の大部分は、糸車や紡績に関わる写真、清代の機織り機など、市民による寄贈品。
中には、前漢時代の漢民族と異民族の服の切れ端や、宇宙飛行士・?志剛氏が訓練時に着用した宇宙服などの各種貴重品も展示されている。
住所: 澳門路128号
TEL: 6209-6333
(1月7日)
~上海ジャピオン1月16日発行号より