市内各所で展開している中国台湾系の人気カフェ「85度C」に酷似した、「GP85℃」というカフェが、浦東の乳山路にオープンし、論議を呼んでいる。
同店は、内装、メニュー、ラッピングまで、「85度C」と一見変わらない内容。
しかし、「GP85℃」の関係者は模倣を否認しており、店名に関しても、法律違反に当たらないと主張している。
この事態に対し、「85度C」は、「GP85℃」とは一切関わりがないと発表。
また多くの消費者の誤解を招いたとして、訴訟を起こす考え。
同店責任者は、中国本土で現在商標登録の申請中であることが、店名を模倣された一因ではないかと話している。
なお、中国の法律では、商標登録未完であっても、誤解を招く酷似はオリジナルブランドの権利の侵害にあたるとしている。(1月25日)
~上海ジャピオン2月6 発行号より