大型犬が放し飼い  86歳の女性が骨折

6月28日(金)午後、上海市宝山区南大路にある工場入口付近で、通りかかった86歳の女性が大型シェパード犬の鳴き声に驚いて転倒し、骨折する出来事があった。

目撃者によると、当時3匹のシェパード犬が檻を出て餌を食べており、鎖など犬を繋ぐものはなかったという。市では2011年5月に「市ペット犬管理条例」を施行、軍用犬を始め、狼犬、ブルドッグの個人による飼育を禁止している。

工場内には高さ1㍍50㌢の簡易小屋があり、大型犬5匹と小型犬2匹が飼育されていた。犬が会社名義で登録されているかは不明。(7月1日)

~上海ジャピオン2013年7月5日号

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