湖北省恩施トゥチャ族ミャオ族自治州宣恩県にある「宣恩第一中学」で、7月25日(木)、夏季補習の実施に反対した学生たちが、一斉に教科書を破り捨てるという出来事があった。
同校の関係者によると、同日16時頃、3年生が突然教科書を次々と窓から投げ捨て、約2時間後にはさらに2年生が破り捨てた。同校では、9日(火)に期末試験が終了したが、まもなく補習授業を開始。学生たちは同省統一試験を終え、8月4日(日)に夏休みを迎える。
しかしながら同校の校長は、今年は統一試験に参加せず、7月30日(火)~8月22日(木)を夏休みとすると話している。(7月29日)
~上海ジャピオン2013年8月2日号