上海市各大学で新学期開始  寮管理人と1日1度の会話

上海市内の多くの大学が、9月7日(土)、新学期を迎え、各校で新入生を歓迎する独自の試みがなされ、話題を呼んでいる。

上海交通大学では、初の試みとして、新入生が入学する前に、個人の性格や趣味に関するアンケートを実施。生徒の相性や適性を考慮したクラス編成や、学生寮の部屋割りを決めるに当たり、結果を参考にしたという。また、新入生が大学生活に溶け込み、健康的な習慣を身に着けることを目的とした課題100項目を提示。「寮の管理人と1日に1度会話をする」や「家族に手紙を書く」といった内容が記され、すべてを達成すると、著名な教授との食事会に参加できるという。

そのほか、華東師範大学では、同校在籍の学生の手書きによる「マンガ版学校案内」を配布した。(9月8日)

~上海ジャピオン2013年9月13日号

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