陝西南路の偽ブランド摘発  押収品は5000点以上に

上海市工商行政管理局徐匯分局は、10月20日(日)、陝西南路、淮海中路一帯を調査、「プラダ」や「シャネル」など有名ブランドのコピー品、計5040点を押収したことを明らかにした。

同局によると、市徐匯区内の服装市場やセール会場などへ複数回に渡り足を運んだほか、経営者及び店舗230カ所余りへの立ち入り検査を展開。その結果、現在商標権侵害の疑いがあるケースが61件、すでに公安機関へ引き渡したケースが5件となった。さらに、コピー品の取り扱い拠点5カ所も摘発された。また同局では、調査実施期間中から「東方商厦」など徐匯区商業エリアの建築物外壁に設置された大型スクリーンにて、コピー品の撲滅を謳う内容を掲げ、市民に注意を促している。

またネット上でも、中古品が新品として販売されるなど、詐欺トラブルの報告が多発している。(10月21日)

~上海ジャピオン2013年10月25日号

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