市民政局によると、3月下旬から4月6日(日)までに、清明節の墓参りをした人数が、延べ770・2万人に達したことを明らかにした。
これは昨年同期比9・5%増となる。
今年は各共同墓地で、自家用車での墓参り客の増加が目立った。
市最大の共同墓地の1つ「濱海古園」の関係者よると、4月4日(土)は雨が降っていたため、墓参り客は減少したにも関わらず、自家用車で訪れた人は昨年同期比より15~20%増加し、周辺道路の渋滞状況は昨年よりも著しかったという。
近年は混雑を避けるため、墓参りを清明節前に済ませる人も増えている。
しかし、それでも今年のような自家用車増加による混雑が起こることから、同園では来年、携帯メールを通して事前の墓参りを提唱する計画。
(4月7日)
~上海ジャピオン4月10日 発行号より