長江の禁漁開始も 水産価格変わらず

 上海を含む川沿いの地域10の省と市が、4月1日(水)からの2カ月間、長江での禁漁期間に入った。
これは長江の魚資源を保つために2002年より毎年実施しているもの。
禁漁後、水産価格の高騰が懸念されているが、銅川路水産市場の関係者は、「近年多くの魚は養殖であり、現在も同市の海鮮倉庫は満タンで、市の水産物価格は影響を受けない」と話している。 しかし、「長江三鮮」の1つである「長江太刀魚」は、生産量が10年前の40分の1に落ち込んだことから、価格は90倍に跳ね上がっている。
(4月2日)

~上海ジャピオン4月10日 発行号より

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