春節の帰省ラッシュ「春運」に向け、上海市では、各交通機関が準備を進めている。
市長寧区の虹橋空港では1月10日(金)、空港第2ターミナルと人民広場を結ぶ空港連絡バスの深夜営業を開始。同路線は、始発が22時半~、最終が当日最終フライトの到着45分後となる。乗車料金は10元、乗車時間は人民広場まで約45分の直通。
さらに、軌道交通16号線では、11日(土)から、乗客の集中する、土日8時~約20時の運転時隔を20分から10分に短縮。公共バスでも春運期間中、「上海」駅や「上海南」駅周辺の深夜運行路線29本の増便を検討している。そのほか2号線では、1月18日(土)、「淞虹路」駅―「徐涇東」駅間の終発時刻が、工事の都合で1時間半早まる見込み。(1月12日)
~上海ジャピオン2014年1月17日号