中国教育部は近日、上海市を含む中国全土において、２０１３年度の大学入学統一試験「高考」に１００万人を超える学生が参加しないことを明らかにした。

同部はこの要因として、国外への留学生数の増加が挙げられると指摘。同年、アメリカへの留学生数は23万人に達しており、都市部の有名校を卒業した学生が、イェール大学やコーネル大学、ニューヨーク大学などへ進学している。

なお近年は、例年に比べ成績優秀者が国外へ留学する割合が高まっているという。（１月20日）

～上海ジャピオン２０１４年１月２４日号