1人っ子政策  市で緩和策を推進

中国国家衛生計画出産委員会は、2月10日(月)に行われた記者会見の席上で、上海市を含む9つの市・省において、〝1人っ子政策〟の緩和政策が進展段階にあることを明らかにした。

同政策は、夫婦のうちどちらか一方が1人っ子である場合、子どもを2人まで持つことができるというもの。市では、今月下旬に開催される市人民大会にて同策に関する審議を行う予定。

市では、この10年間の平均出産率が、夫婦1組当たり0・86人と、全国平均の1・4~1・5人を大きく下回る。現在、1年間の出産数は平均で20万人余りだが、同政策施行後は1~2万人の増加が見込まれる。(2月11日)

~上海ジャピオン2014年2月14日号

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