上海市中心気象局は、市が3月15日(土)に春入りしたことを発表した。同局によると、例年より10日早い春入りとのこと。
市では高気圧の影響を受け、15日(土)の市内の最高気温が徐家匯地点で19・5度に達した。そのほか、市内各所で20度前後を記録している。
市の春入りを受け、上海植物園では「2014年上海花展」を開催中。今年は、チューリップやヒヤシンスなど15万株が新たに植えられ、市民の目を楽しませている。また宝山区の顧村公園では、3月17日(月)から「2014上海桜祭り」が開幕。カワツザクラやカンヒザクラに続き、ソメイヨシノやシダレザクラが見頃を迎える。そのほか4月には、嘉定区の古猗園で牡丹節も催される。(3月16日)
~上海ジャピオン2014年3月21日号