上海市軌道交通は近日、軌道交通13号線の第3期工事を、今年7月よりスタートすることを発表した。工事期間は3年半、2017年末に試運転が始まる予定。
現在運行されているのは、第1期西側区間の6駅のみだが、将来的には、市の東西の交通網の主軸となる見込み。今回の工事区間は、第2期の終点「華夏中路」駅から「中科路」駅、「学林路」駅、「張江路」駅の地下駅3駅が接続される。全長は5㌔254㍍、車両は6両編成の「A型モデル」を採用。朝5時~23時の間、当面は1日218便運行する。
また松江区で計画されていた路面電車の敷設は、今年10月に着工予定。16年6月に試運転、17年1月に正式運行するという。路線数6本、全長90㌔、118駅が設置される。路面電車が完成すれば、軌道交通9・12号線、金山支線との乗り換えが可能となる。(3月16日)
~上海ジャピオン2014年3月21日号