5月からゴミ分別を強化へ  違反者に罰金最高3000元

上海市政府は4月10日(木)、「上海市生活ごみ分類減量規則」を、5月1日(木)より施行することを明らかにした。

上海市緑化景観管理局によると現在、ゴミの分別を推進する地域で、正確な分別が行われている例は少なく、個々人に習慣付けるには時間を要するとの見方を示している。規定によると、今後は「可回収物(資源ゴミ)」、「有害垃圾(有害ゴミ)」、「湿垃圾(可燃ゴミ)」、「乾垃圾(不燃ゴミ)」の4種類に分類され、分別しない場合、個人は50~200元、組織管理責任者は最高3000元の罰金が科される。同局と市政府法政事務所は、規定の施行に関し、1日(木)から全面的に開始するのではなく、段階を踏んで進めると説明。

また同局は、今年新たに40万世帯をゴミ分別・減量区域に組み込むと同時に、2000カ所の電気電子機器廃棄物回収所を設け、生活ゴミ分別の強化、減量を図る。(4月12日)

~上海ジャピオン2014年4月18日号

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