父の日となった6月15日(日)、上海市内のデパートでは、ベルトやネクタイなどの男性衣料品の売り上げが通常の日曜日の50%増となり、中でもTシャツの売れ行きが好調だった。
販売員によると、例年の同日は、娘が父の日プレゼントを買いに来ることが多かったが、今年は息子が父親用のベルトを探す姿が目立ったという。また、家族で外食に出かける、父親と一緒にW杯を見るなど、思い思いの過ごし方がネットで紹介された。
そのほか、大手ポータルサイト「新浪(シナ)」が13日(金)、上海や北京など主要都市に住む749人を対象に、父の日に関する調査を実施。これによると、上海に住む子どもは父の日を重視している一方で、父親の要求は低く、8割以上が「祝福だけで十分」と答えた。(6月16日)
~上海ジャピオン2014年6月20日号