軌道交通の新たな建設計画  18号線は再来年にも着工

上海市では、最近、軌道交通の新路線建設計画構想が持ち上がり、ネットを中心に話題となっている。

計画されているのは、市宝山区長江南路から終点の浦東航頭まで全長36・13㌔を結ぶ18号線や、市中心を縦断する15号線など。楊浦区区長は6月20日(金)、ネット上にて18号線の建設についての構想を明らかにした。

これによると、同線は16年に着工、20年までの完成を予定。他路線14本との乗り換えが可能で、全26駅を設ける。同区長はさらに、6本の地下道建設計画にも言及。周家嘴路トンネルは間もなく着工予定、来年には、江浦路トンネル建設も検討している。

一方15号線は、宝山区から「長風公園」駅、「天山路」駅、「古北路」駅など29駅を通り、閔行区まで5区を結ぶ。工事期間は未定。(6月20日)

~上海ジャピオン2014年6月27日号

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