バス突然制御不能 乗客ほか25人がケガ

 12日午後2時頃、濾閔路と虹漕南路の交差点近くで、突然のハンドル制御不能により218番公共バスが高架橋に衝突する事故が起きた。事故により、警察官が高架橋脚とバスに挟まれ肋骨を骨折したほか、乗客3人が重傷、20人余りが軽症を負った。
重症を負った乗客の一人によれば、バスが突然何かに衝突した瞬間、席から投げ出され、バスの手すりに激突したという。
目撃者がすぐに救急車を呼び、傷の大きい人から順に病院に送られた。重体の乗客3人に関しては13日現在、生命の危険もあるという。
バス会社側は現在原因を調査中だと話している。(4月13日)
~上海ジャピオン2006年4月21日発行号より

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