上海市の「上海福喜食品有限公司」による食品偽装事件を受け、中国マクドナルドの市を含む中国全店では、主力の肉製品を中心に品不足状態が続いている。
中国マクドナルドにとって、食品卸売業者「福喜食品有限公司」は最大のサプライヤー。一時は関連子会社の「湖南福喜食品有限公司」への切り替えも検討したが、最終的に関連会社との取引の全面停止を決定、現在は新規開拓している。
また米マクドナルドCEOのダン・トンプソン氏は5日(火)、1週間以内に中国国内の店舗でハンバーガーとチキンナゲットを復帰、その後は段階的に全メニューを復活すると発表した。(8月5日)
~上海ジャピオン2014年8月8日号