上海市公安交通警察部門は9月1日(月)、今年3月から施行している「上海市軽車両に関する管理法」に基づき、ナンバープレート未装着の電動自転車の取り締まりを実施。開始2時間で十数台が検挙され、罰金の支払いを命じられた。 新規定によると、ナンバー未装着車両は50元以上200元以下の罰金が科される。違反者の多くは「申請する暇がない」、「遠くて行けない」などと訴えているが、市では104カ所の交付窓口を設置、申請を促している。 同じく9月から、6年以内に購入した自家用車の自動車検査を免除する「新車検制度」が施行。従来は購入後6年未満の車両は2年に1度、6年を超過すると毎年の検査が義務付けられていた。なお6年以降は毎年の検査が必須。購入後出荷日から4年以上未登録の車両は旧規則に準ずるほか、6年以内に事故を起こした車両は、同政策が適用されない。(9月2日)
~上海ジャピオン2014年9月5日号