5月28日の端午節を控え、昨年リニューアルした美食街の雲南南路では、5月16日(土)より提灯フェスティバルをスタートした。
雲南南路では約200㍍の道に数百の提灯を用意。端午節の名物・粽の老舗店「五芳齋」では、期間中、一般から公募した「変り種」ちまきを売り出していく。
期間は6月1日(月)まで。
また、文廟や豫園でも端午節にちなんだイベントを開催予定。文廟では付近住民の発案で、特大ちまき2010個を使った上海万博の公式マスコット「海宝」(ハイバオ)の像を準備中で、端午節前夜に登場する。
豫園では、5月23日(土)~6月1日(月)まで、端午の風習にちなんだ文化フェスティバルを開催する。
ヨモギを軒先に挿す、子どもに匂い袋を持たせるなど、中国の風習に触れられる。
(5月14日)
~上海ジャピオン5月22日号より