国慶節鉄道利用者数が最多 3日間で400万人以上来海

上海市鉄道局は近日、国慶節休暇初日に当たる10月1日(水)、市から各地へ向かう鉄道利用者数が47万9000人を突破、1日当たりの利用者数において過去最高を記録したことを発表した。

同局によると、上海駅からの出発人数は17万838人、上海南駅が7万7620人、虹橋駅では22万9940人となった。休暇全7日間の総利用者数は、のべ340万人に及ぶ見込み。特に江蘇省や安徽省方面行きの路線が人気で、期間中は市内3駅発の臨時便も運行した。

また、1日(水)~3日(金)の3日間、市を訪れた観光客は延べ424万8000人に達し、昨年同期比11・8%増となった。市観光局によると、南京東路や外灘、豫園などのほか、金山区楓涇や青浦区朱家角など近郊の水郷が人気。さらに、上海動物園にて「チョウ展」、世博公園にて中国台湾で人気の「シンプルライフ・ミュージックフェスティバル」など各種イベントが開催され、集客が増加した。(10月6日)

~上海ジャピオン2014年10月10日号

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