公務員試験、2・4万人受験 昨年比20%減で合格率上昇

「2015年度国家公務員公共科目試験」が11月29日(日)、30日(日)に上海市を含む中国全土で行われた。市では、約2・4万人が受験に臨んだ。

全国の受験者数は昨年比22万人減の約129万人、競争倍率も80倍から58倍と低下。今年は「史上最も受かりやすい年」と言われる。上海市でも同様に、受験者数が去年の3万人から2・4万人へ減少した。市では今年、「上海税関」の競争率が最も高く、次いで「上海出入国検査検疫局」、「上海市国家税務局」が続いた。

合格発表は2015年1月中旬を予定、成績上位者が面接試験と専門試験の受験へと進むことになる。(11月30日)

~上海ジャピオン2014年12月5日号

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