6月16日、ことしで第9回を迎える上海国際映画祭が上海音楽ホールで開幕した。
開幕式には、審査委員長を務めるリュック・べッソン、副委員長を務める馮小剛のほか、ヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーバー、ジャッキー・チェン、周迅、真田広之など各国の映画スターが出席。赤じゅうたんの上に次々と登場し、観客の注目を集めた。
ことしの上海映画祭には、世界57カ国・地域から過去最高数となる746作品が出展された。グランプリの「金爵賞」には、中国映画『理髪師』や『天狗』、韓国映画『君は僕の運命』など17作品がノミネート。そのうち4作品は今回の映画祭が世界初上映となった。
6月25日の閉会式には、エンディング作品として、スペインのペドロ・アルモバドル監督の最新作品『回帰』を上映。エドワード・ノートン、陳凱歌などが出席を予定している。
(6月17日)