黒龍江省大慶市で、12月11日(木)、トイレで力み過ぎた男性の内蔵がずれ、病院に運ばれるという出来事があった。
男性は同日、職場のトイレで用を足していたところ、突然の腹痛に襲われた。身動きが取れなくなったため同僚に頼み、救急車で病院に搬送。病院関係者によると、男性は排便時に力を入れすぎたため脱腸状態となったうえ、さらに腎臓の位置までずれてしまったという。現在、男性は病院で治療を受けている。
排泄時に気張る行為は、腹部を圧迫し、血圧や心拍数を上昇させるなど多数のリスクを引き上げるとされる。昨年には、気張りによる心臓病や失明が報告されている。(12月14日)
~上海ジャピオン2014年12月19日号