上海の調査会社「普千」は、3月3日(火)、今年の春節期間中に中国人が日本で購入した商品の統計を発表。これによると、医薬品が最も多いことがわかった。
同調査は、ミニブログ「微博」などの書き込みから分析したもの。トップは購入件数3982件の医薬品(部外品を含む)で、第2位は2237件の化粧品だった。
人気の理由として挙げられたのは、種類が豊富、第3類薬品は処方箋なしで購入できる、図説や外国語による説明があることなど。また昨年10月より、日本の免税対象品目に医薬品や化粧品が含まれるようになったことも、今回の消費を後押ししたとみられている。(3月4日)
~上海ジャピオン2015年3月13日号