難病少女の治療費 父親が新車購入か

四川省楽山市に住む男性が近日、娘の医療費として集めた寄付金を使って新車を購入したとネット上で噂され、物議を醸している。

少女は現在7歳で、2013年に胎児型横紋筋肉腫を患っていることが発覚。治療費や薬代に行き詰まった両親が同年末、ネット上にて援助を募集したところ、13万元が集まった。

その後、寄付に協力したネットユーザーの1人が父親の新車購入を知り、費用の来歴を疑問視。父親は観光タクシーを営んでおり、友人から借金をして買ったと反論しているが、いずれも証拠はないという。

なお少女の掛かり付けの病院によると、医療費は14年末時点で計13万元。うち9万元が保険で賄われた。(3月30日)

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~上海ジャピオン2015年4月3日号

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