上海市軌道交通12号線では3月30日(月)、「曲阜路」駅―「七莘路」駅間の工事が完了した。2015年末に開通し、運行を開始する見込み。
同線は「南京西路」駅で2号線、13号線と接続。しかしながらほか2線の駅舎とは直結しておらず、乗り換えには一旦地上に出る必要がある。当初の計画では、駅舎を接続する地下通路の設置が予定されていが、地上の建物への影響を懸念、さらにそのうち1棟が保護建築に指定されていたことから、建設を断念した。
また16号線では、混雑緩和策としてラッシュ時の運行数を、8分ごとに1本から、5~6分に1本へと増便。さらに状況を改善するため、現状3輌の車両を6輌に増やす計画を検討している。(4月2日)
~上海ジャピオン2015年4月10日号