上海鉄道局は近日、今年の労働節休暇期間中に、市から各地へ向かう鉄道利用者の数が過去最高ののべ860万人を超える予想を発表。
中でも5月1日(金)は240万人を突破、1日当たりの利用者数で過去最高記録の更新が見込まれる。
今年の労働節休暇は4月30日(木)~5月3日(日)。
同局によると、期間中は1日当たりのべ215万人が中・短距離旅行のため長江デルタ地帯の鉄道駅を利用、利用者数は春節休暇時の50万人を超えると分析。
特に混雑が予想されているのは、北京―上海、上海―南京、上海―杭州のほか、杭州―寧波間など。
これに対し「上海」駅では期間中、新幹線(G列車)を含む列車77便を増発するなどして備える構えだ。
一方、期間中の長距離バス利用客は20万人に達する見込み。
市の長距離バスターミナルでは、チケット購入時の混雑緩和のため24時間体制で乗車券を販売するほか、4月18日(土)~23日(木)から前売を実施する。(4月17日)
(写真は新華ネットより)
~上海ジャピオン2015年4月24日号