上海市軌道交通7号線「花木路」駅で4月16日(木)午後、無賃乗車を試みた外国籍の男性が、駅巡視員に捕まり計84元の罰金を科せられる出来事があった。
駅係員によると、男は慣れた動きで前方を歩く乗客に身体を寄せ、一緒に改札を出ようとしたという。
駅員が駆けつけ尋問すると、男は言い逃れをしようとしたため交通カードの使用記録を調査。改札を出た記録がなかったため、基本乗車料に5倍の罰金額を上乗せした84元を徴収した。
市では最近、駅構内での違法行為の取り締まりを強化。9日(木)には、4号線「宜山路」駅内の通路で、火花を散らす器具で管材を切断していた男を駅派出所の警官が発見、300元の罰金を科した。(4月17日)
~上海ジャピオン2015年4月24日号