ペットによる傷害 日平均150件超

上海市では、近頃ペットによる傷害の事例が、今年一季度(1~3月)に比べ約30%増加していることが明らかになった。

傷害の増加については、市浦東新区の医療機関4院がその件数を報告。今季度(4~6月)は1日平均150例以上、うち1軒で50~60例を診察している。

関係者は原因に関し、気温の上昇により薄着になったため、ペットの爪や歯によるけがが増えたと指摘。また散歩の際、犬にリードやマスクを装着させておらず、通行人に咬みついたケースもある。

狂犬病の致死率は非常に高く、専門家は動物に咬まれた場合は直ちに病院で診察するよう呼びかけている。(5月19日)

 

~上海ジャピオン2015年5月22日号

 

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