上海鉄路局は、上海‐ラサ間の鉄道路線が、10月1日(日)に開通する見込みであることをを示した。国家鉄道部の正式命令がまだ出ていないため、正確な開業日、運賃、停車駅などは未定。
同路線は、京瀘線(上海‐北京)、隴海線(江蘇‐甘粛)、青藏線(青海‐ラサ)など既存の路線を経由してラサに到着する。所要時間は52時間程度。
上海‐ラサ間の鉄道路線の開通は、ことし7月1日の予定だったが、長らく遅れている。現在ラサへの路線が開通しているのは、成都と北京の2都市のみ。
(9月2日)
~上海ジャピオン9月8日発行号より