上海市交通委員会は、5月19日(火)、今年1~3月までの市内軌道交通に関する満足度調査の結果を発表した。
調査は市内軌道交通14線及びリニア路線を対象に、安全性やサービスの質など5項目について行ったもの。
平均値は86・9点で、4年連続上昇。最も満足度が高かったのはリニア路線で、2号線が最も低い結果となった。
なお今回の調査結果では、車輌と駅構内の整備に対し改善を求める声が多かった。
またネット上では「反感を覚える乗客の行動」に関する投票も行われ、降りる人を待たず先に乗車しようとする〝先上後下〟の行為に、票が集まった。(5月20日)
~上海ジャピオン2015年5月29日号