工業ボイラーの交換 クリーンエネルギーに

上海市政府は6月11日(木)、市内にある石炭工業ボイラーと工業窯炉1964機を、PM2・5の発生源だとして今年9月までに停止、クリーンエネルギーへの転換を完成させることを発表した。

統計によると、市では2012年から今年5月までに3462機の転換が完了。

使用されるクリーンエネルギーは天然ガス、電気、軽油、空気熱の4つで、毎年の総エネルギー消費量を標準炭換算で180万㌧、二酸化炭素の排出量を288万2000㌧、煤塵を8000㌧減少させるという。

またボイラーの総合効率も、28%上昇させる見込み。(6月15日)

 

~上海ジャピオン2015年6月19日号

 

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP