1カ月に給料を5回支給疑惑 閔行区図書館は否定声明発表

 閔行区図書館は、6月19日(金)、一部メディアで報じられた、同図書館の資金乱用に関する疑惑に対し、これを否定する声明を発表した。
 同疑惑は、07年2月に同図書館の職員に対して1カ月間に5回給料が支払われたというものや、図書購入の際の業者からのキックバック問題など。
また、図書館の設備の古さや、職員の態度についても指摘されていた。
 これに対し、同図書館は、報道内容は事実無根と反論。
職員の給料問題については、同年2月は春節と重なったため、春節時に特別支給される手当てを支払ったものとして疑惑を完全に否定。
また、図書購入に関しては、政府が集中して仕入れを行い、購入資金は全て区財政部門が直接上海図書館の口座に振り込むため、キックバックは起こり得ないとしている。
(6月20日)

~上海ジャピオン6月26日号より

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