上海市で38・8度を記録 ビーチの涼感イベント盛況

上海市では7月29日(水)、市内の気温標準となる徐家匯観測地点にて今年一番の暑さとなる38・8度を記録した。

市では26日(日)より4日連続で今年の最高気温を更新し続け、29日(水)に38・8度に達した。

その後8月2日(日)まで8日連続で、気温が35度以上となる「高温日」を記録した。

市中心気象台は、この酷暑が4日(火)頃まで続くものの、7日(金)以降は台風13号の影響を受け、気温が下がると予想する。

またここ数日の酷暑で熱射病患者が増加。松江区の市第一人民医院松江南院では、近頃2日連続で熱射病の重篤患者を収容し、うち60歳代の男性が死亡した。

市疾病予防コントロールセンターは、特に老人や子ども、病人に向けて注意を促している。

そのほか、浦東新区のビーチ「三甲港海濱楽園」が涼を求める市民で賑わいをみせている。

同園は氷の入ったバケツをかぶる「アイスバケツチャレンジ」や氷が敷き詰められたマットに寝転がるイベントを用意、訪れる人々を楽しませている。

6 新浪

(写真は新浪ネットより)

 

~上海ジャピオン8月7日発行号

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