交通違反後の罰金支払いなどを受け付ける、上海市閔行区交通警察分局内の違反処理所近辺にて、近頃新手のダフ屋行為が横行していることがわかった。
同局では1日に平均5000~6000人の違反者が訪れ、整理券を受け取り長時間に渡って行列に並んだ後、違反処理手続きを行う。
これに対しダフ屋は隣接する商店などに待機、番号の若い整理券を1枚50元で販売。
これを受け警察は8月中に、整理券発行時に身分証と携帯電話番号を登録し、代理発行を防ぐ新システムの導入を発表。また来年末にも、ネットでの違反処理システムを開発する見通しだ。
~上海ジャピオン8月14日発行号