上海市公安局は8月24日(月)、公式サイト上にて今年6月~8月に摘発された「微信(WeChat)」を利用した犯罪が、75件に上ることを明らかにした。
近頃、微信を利用した詐欺や偽物の販売、ポルノ関係の犯罪が多発。警察は重点的な取り締まりを展開している。
具体的な被害例としては、友人を介して知り合った女が「モーメンツ(朋友圏)」でブランド物のバッグを販売、購入したところ偽物と発覚。
返品を要求したが応じられなかったという。女はほかにも同機能を使って大量の偽ブランド品を販売。警察は女を取り押さえ、30万元以上の偽ブランド品を押収した。
~上海ジャピオン8月28日発行号