上海市経済情報化委員会は近頃、2015年より開始した4つの区域に加え、新たに5つの区域で、製造業に対し、営業停止命令や環境対策規定の整備など、
市内全体の生産能力の向上と、リゾート施設の建設など区域開発を目的とした42項目の特別調整を行うことを発表した。
今回対象となったのは、浦東新区周浦鎮申江路の東側や市西部の金澤鎮など。機械加工、建材、紡績、金属製品業などが調整対象となる。
特に重点地区となった周浦鎮申江路東側では「上海ディズニーリゾート」の来年開園を控え、調整と開発を急ぐ。
すべての調整が完了後、標準炭換算で4万㌧のエネルギー資源が節約される見込み。
~上海ジャピオン9月11日発行号