経済援助と面会求め 父親が娘を訴える

上海市浦東新区人民法院は近日、同区に住む80歳代の男性が実の娘を相手取り、経済援助と訪問を求める訴訟で、被告の控訴内容の一部を認めたうえで今後は2カ月に1度、

また大型連休、誕生日などに父親の元を訪れる内容の一審判決を下した。

原告の男性には娘2人と息子がおり、妻と離婚後は一人暮らし。長女は市外在住で、長男は精神病を患っている。今回訴えられた次女との関係は良好だったが、家事に対する意見の相違から疎遠になった。

男性は2014年11月、次女に対し、毎月1500元、入院費9000元と看護費7120元を負担するよう訴えた。

 

~上海ジャピオン10月23日発行号

 

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP