上海復旦大学公共衛生学院の調査グループが近頃、上海蟹の品質検査を実施。これによると、現在市内の市場に出回っている上海蟹からは、ホルモン剤が検出されなかった。
同検査は徐匯区、長寧区で販売されている太湖・陽澄湖産の上海蟹を対象に実施。7種の抗生物質が検出されるも、ホルモン剤は認められなかった。
これに対し専門家は、抗生物質の含有量は基準値内であるが、長期的に摂取した場合の人体への影響は不明と話す。
また閔行区の田園公園で10月18日(日)、中国版「敬老の日」とされる「重陽節」に当たる21日(水)を目前に、イベントを開催。市民が市の無形文化遺産に指定される、
重陽節に食す米粉の菓子「重陽糕」を楽しんだ。
写真は東方ネットより
~上海ジャピオン10月23日発行号