中国交通運輸部門は10月10日(土)~11月9日(月)、タクシー配車業界の改革及び管理法に関する意見書の公募を実施。
期間中、4600通の意見書が寄せられ、うち約3割が配車サービス業の管理方式に関するものだった。
同部門は9日(月)、金融や交通、法律などの専門家21人を招集し討論会を実施。議題の要となったのは、配車サービスの業態や管理法に関するもので、深セン大学の運輸経済学教授は「業態が変わろうとも配車サービスの本質を変えてはならない」と発言した。
また上海を含む5都市にて7日(土)、個人が所有する車両の試乗サービス「滴滴試駕」がスタート。
同サービスは、車両の所有者とドライバーを仲介し、車両は経過年数2年以内、ドライバーの免許所有などの利用条件がある。現在、市ではベンツやアウディ、トヨタなど10ブランドが試乗可能で、価格は10㌔まで30分以内で24~168元。北京ではすでに数万人のユーザーを有している。
~上海ジャピオン11月13日発行号