上海市浦東新区の東方明珠塔広場で11月28日(土)、中国の大衆芸能の1つである舞踊の大会「善舞中国」の決勝戦が開催された。
同大会は10月中旬より上海のほか、蘇州、南京、西安、成都に深センや広州など約20都市にて、1カ月半にも渡り厳しい予選を実施。今回は予選を勝ち抜いた29チーム、480人余りが集結して行われた。参加者の多くは中高年層の女性で、各地の民族衣装を身に付け軽快なステップを披露し観客を魅了、会場を盛り上げた。
主催機関の1つである市文学芸術会連合会芸術促進中心の関係者は、来年はより多くの地域で予選を行い、海外からも各地の大衆舞踊チームを招待して、国際色豊かな大会にしていきたいと述べた。
~上海ジャピオン12月04日発行号