上海市旅遊局は、6月8日(土)~10日(月)の端午節休暇中に市を訪れた観光客がのべ761万5200人、観光収入が310億元に上ったことを発表した。
市の各観光スポットでは、端午節休暇中様々なイベントを開催。松江区にある文化保護施設「広富林古文化遺跡」でドラゴンボートレースが行われるなど端午節にちなんだイベントや、親子で楽しめる催しが多く開催された。さらに今年は上海交響楽団の音楽会や黄浦区の「上海大劇院」で開催されたソプラノ歌手ジョイス・ディドナートのリサイタルなど「2024上海文化遺産季」をテーマに、市内各地の博物館や美術館、劇場で多くの展覧会やコンサート、ミュージカルが行われた。ほか浦東新区の「正大広場」で行われたちまきの手作り体験など各ショッピングモールでも盛り上がりをみせた。(6月10日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2024年6月21日